『Wake Up, Girls! 続・劇場版』前編・後編

2015年9月公開 前編:青春の影
2015年12月公開 後編:Beyond the Bottom
共同制作:Ordet

画像)『Wake Up, Girls! 続・劇場版』前編画像)『Wake Up, Girls! 続・劇場版』後編

(前編)
七人目のメンバーとして元「I-1club」のセンター・島田真夢を加えた「Wake Up, Girls!」は、時にメンバー同士でぶつかり合いながら絆を深め、地元仙台での地道な活動を通して少しずつファンを増やし、ついにはアイドル界の登竜門イベント「アイドルの祭典」に東北代表として出場するまでになった。
リーダー・七瀬佳乃の負傷というアクシデントを乗り越え、大会を終えた彼女たちを待っていたのは、メジャーレーベル・bvexからのメジャーデビューの誘いだった。
「Wake Up, Girls!」のメンバーたちは、ヒットメーカー・早坂相が手掛けた楽曲「7Girlls War」を引っさげて上京すると、アイドル文化の中心・東京での新たな挑戦と練習の日々をスタートさせる。
一方、アイドル界の頂点である「I-1club」にも新たな動きが起こっていた。最新シングルがミリオン割れしたことを重く見たゼネラルマネージャー・白木は、「I-1club」に世代抗争という新たな嵐を呼び込むのだった。

(後編)
東北代表として出場した「アイドルの祭典」での活躍が認められ、アイドル文化の中心地・東京に進出した「Wake Up, Girls!」。メジャーレコード会社bvexとの契約も決まり、活躍は順風満帆に思えた。だが、ブレイクの立役者だったプロデューサー・早坂相が手を引き、7人が動きの速い東京の芸能界の中で「WUGらしさは何か」を見失った結果、苦い挫折を経験する。
レコード会社や関係者たちが手の平を返す中、それでもあきらめずに前に進もうとする「Wake Up, Girls!」の姿を見た早坂、彼女たちが再び挑戦するための武器として、新曲「少女交響曲」を与えるのだった。
「Wake Up, Girls!」は、心機一転して地元仙台から活動を再開。日常ライブの復活や全国行脚を通しての地道な努力は、少しずつだが、着実に全国のファンへ届き始める。
一方、アイドル界の頂点である「I-1club」では、最新シングルの売上ミリオン割れを契機としたセンター争いが勃発。「I-1club」プロデューサー・白木の非常な采配は、意外な形で「Wake Up, Girls!」とアイドルたちを大きなうねりへと巻き込んでいく。

敗れて尚あきらめられないもの。アイドルとは何か。
その答を求めて、物語は再び「アイドルの祭典」へと収束する。

監督:山本寛
脚本:Green Leaves
キャラクターデザイン・総作画監督:近岡直

公式HP:https://wakeupgirls2.jp/

© Green Leaves / Wake Up, Girls!2製作委員会